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からすまる日誌

2019121801 phpとは何か調べる

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2019121801 phpとは何か調べる

>PHPとは
PHPとは動的にWebページを生成することができるサーバーサイドのスクリプト言語です。他のプログラミング言語と比較して仕様や文法が簡単なため習得しやすいと言われています。またMySQLなどのデータベースとの連携が容易なことなどから、WordPressを含めたWebアプリケーションの開発にもよく使われる有名なスクリプト言語でもあります。
  
PHPが動的にWebページを生成するのに対してHTMLは静的にWebページの表示を行います。「静的なWebページ」とはいつ誰が見ても同じように表示されるページで、一方の「動的なWebページ」とはアクセスしたタイミングや状況によって表示内容が変わるページのことです。たとえば、PHPがよく使われる掲示板はユーザーによる発言が増える度に表示される内容が変わりますよね。これが「動的なWebページ」の例です。PHPによって動的にHTMLを生成して表示することが可能です。
  
またPHPと共に、Webページ生成の際によく使われるプログラミング言語としてJavaScriptがあります。PHPがサーバーサイドの言語であるのに対し、JavaScriptはクライアントサイドの言語と言われます。簡単に言い換えると、PHPの処理はWebサーバー側で行われるのに対して、JavaScriptの処理はWebページを参照するユーザー(クライアント)側のブラウザで行われます。サーバーサイドのPHPはサーバー側にあるMySQLなどのデータベースと連携することが可能です。
 

PHPは掲示板・問い合わせフォーム・ショッピングカートなど、動的なWebページの生成が必要なさまざまなアプリケーションで使われます。
 
PHPの主な特徴としてHTMLで記述したファイルの中に埋め込んで使えることがあげられます。HTMLで記述された内容の途中にPHPのプログラムを記述するわけです。これによってPHP・HTMLを別々のファイルとして扱うのでなく、1つのファイルにまとめられるので便利です。
 
https://www.kagoya.jp/howto/wordpress/php/
 

PHPを実行するには、PHPがインストールされたWebサーバーが必要です。
 
ローカルに開発環境を用意したい場合は、XAMPPを使うのが便利です。また、すぐにPHPを使用することができるレンタルサーバーもあるので、すぐに勉強を始めたいという場合は便利です。
 

お問い合わせフォームは、名前や質問内容などの必要事項を入力して送信することで、「送信しました」や「お問い合わせありがとうございました」などの自動返信する機能がついていますが、この一連の流れをPHPで実装することが可能です。
 
加えて、ブログは、新着記事を記事一覧ページの一番上に表示することが一般的ですが、PHPを使えばその操作を自動で行うことが可能です。
 

PHPは、サーバーサイドの言語です。サーバーでは、Webクライアントから送られて来たリクエッストに対して、そのリクエストに合うデータを用意し、データをクライアント側に送り返します。そのデータが、クライアント側で表示され、Web上で見ることができるようになります。
  
PHPは、このサーバーの伝達の部分を担っています。一方HTMLやJavaScriptは、クライアントサイドの言語なので、サーバーとは交信しません。これが、PHPを始めとしたサーバーサイドの言語と、HTMLやJavaScriptといったクライアントサイドの言語の大きな違いです。
  

もし、ローカル環境を作らずに、まずPHPのコードを試してみたい、という方がいれば、「Wandbox」を使ってみてください。このソフトウェアは、ブラウザ上で実行環境を作ってくれるので、ローカル環境を作らなくても、動作チェックができます。まずは、PHPがどんな言語が何か触れてみたい方は、まずこちらから試しみてみるのがオススメです。
  

世界で一番使われているブログ構築ツールのWordPressや、ECサイト構築ツールのEC-Cubeなど、もともとPHPで内部が構成されているツールのカスタマイズもPHPで行うのが一般的です。
  

PHPについて、ここまでの内容を一言でまとめると、
 
とにかくWEBサービス開発に特化した言語である
ということになります。なので、もしあなたが「これからWEBサービスを開発したい」、もしくは「既存のWEBサービスを改善したい」と思っている場合、ぜひともPHPを習得すべきと言えるでしょう。
  

PHPで作れるWebアプリやサービス一覧
ECサイト
SNS
ブログ
お問い合わせフォーム
予約システム
検索機能
社内管理システム
・・など
 

・入力フォーム
入力フォームは最も基本的な動的機能の一つです。画面に入力フォームがあり、ユーザーが文字や数字を入力すると、データベースに格納するというものです。
 
・ログイン認証
ログイン認証はWebサービスに欠かせないものです。ユーザーのアカウントをログイン認証で守ることで、自分の情報をIDとパスワードを知らない人に見せないようにすることができます。
 
・検索機能
検索機能も、Webサービスにはなくてはならないものです。入力した文字列でデータベースに登録された情報や、ネット上の情報を検索する機能はWebサービスに欠かせません。
  

・ブログ
ブログを作る際に、WordPressというブログ制作ツールを利用している人も多いのではないでしょうか。WordPressを利用すれば、美しいデザインのテンプレートを利用することで、クオリティの高いブログを簡単に作ることが可能です。実は、このWordPressもPHPで開発されています。したがって、PHPを習得すれば、WordPress自体をカスタマイズすることが可能です。
 
WordPressをカスタマイズすることで、より多機能で豊富なバリエーションのブログを作成できるようになるでしょう。
 
 
・SNS
SNSもPHPで開発することが可能です。例えば、FacebookはPHPで開発され、その後PHPを改良したHackという言語で作られるようになりました。SNSに備えられているユーザー管理や投稿管理、グループ管理などの機能は、全てPHPで実現可能です。
  
・API連携
API連携(アプリ連携)は、いろいろなWebサービスで見かけます。例えば、ECサイトでログインする際に、画面の下の方に「Facebookでログイン」などというボタンがあり、Facebookのログイン機能を使えることがあります。ECサイトとFacebookは全く別のWebアプリケーションですが、API連携機能により連携させることができるのです。ユーザーとしては、ログインに必要なIDやパスワードをいくつも覚える必要がなくなるため、とても便利です。
このように、Webサービスの開発で使われることが多いPHPであれば、複数のWebアプリケーションを連携させることができます。
 
 
・メール送信などのバッチ処理
PHPでは、簡単なバッチ処理の開発も可能です。バッチ処理といわれてもピンとこないかもしれませんが、バッチ処理とは裏で行われている処理のことです。例えば、予約しておいた商品が入荷した際に、入荷を知らせるメールが届くことがあります。この時、裏で一括してメール送信処理を行っているのが、バッチ処理です。定期的にデータをチェックして更新したり、決まった日時になったらデータを参照して必要な宛先にメールを送ったりする処理が、バッチ処理になります。
 

botは一定間隔でつぶやいたり、DMに反応したりと、一見無人のシステムには見えない働きをします。botはプログラム上でTwitterを操作してる、といえるわけですが、これを行うためにはTwitterから操作をするための道具が渡されている必要があります。
 
その道具として提供されたものをAPIといいます。APIを使うことで、そのサービスの機能を組み込んだアプリやガジェットを簡単に作ることができます。
 
APIを公開しているのはTwitterだけではありません。様々なサービスで公開されていて、ほんの一部ですが例えば以下のようなサービスで公開されています。
 
Amazon
Facebook
Google
郵便番号検索API
ぐるなび
楽天
リクルート(人工知能)
etc…
 

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